Tetra's Everlasting Typing Road A

タイピングについてあれこれと、不定期更新です

2022年のタイピングの目標

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

さてさて、早速ですが2022年のタイピングの目標です。

 

<2022年のタイピングの目標>

e-typing ローマ字 700pt 超

実は昨年1年間、自己ベストを更新することなく終わりました。自己ベストは 657pt です。自分のタイプウェルと比較すればだいぶ弱いですね…。正直自分もこれが限界だとは思っていません。700pt 、厳しい道のりになりそうですが頑張ります! 

 

・打倒、ライバル!(TOD・Warriors of Typing)

ガチの真剣勝負、勝って嬉しい、負けて悔しい、そんな対戦。昨年からタイパーさんと対戦する機会が増えました。その中で自分より速いタイパーさんにたくさん出会いました。遥かに速い方もいらっしゃいますが、中にはあと1段階・2段階と自分が鍛えれば互角に戦えそうな方も。鍛えます、そして勝ちます!!

 

・All Z level 達成(=国語K総合ZJ)

タイピングを始めた時から夢見ている目標、8年半たった今も達成されていない。でも近づいてきてはいます。国語R、英単語、オリジナルについてはすでに総合ZJ達成済。残る国語Kは昨年大きく伸ばすことに成功し、総合XAになりました。一歩ずつですがしっかりと進んでいます。今年こそ達成したいですね。

 

・TypeRacer 頑張る

昨年はあまり手を付けなかった英語タイピング。昨年末に少しTypeRacerを触ったらおもしろかった。今までの自分は、かすりミスを割としてたけど減速しないからという理由で放置していました。それをつぶしにかかってくるTypeRacer、恐ろしい。でもだんだんと慣れてきて安定してきました。まずはタイプウェルの速度を、そして最終的にはタイプウェルの速度を超えたい。まだ触り始めたところなので具体的な数値の目標はないですが頑張りたいところです。

 

・タイピングの配信をしよう

昨年手元動画をとるためにカメラを買ったのに、とるのが面倒でつかってなーい。使いましょう、手元動画とりましょう!配信もしちゃいましょう。

これに関しては4月に引っ越してからを考えています。今配信環境整えても壊れちゃうんで…。配信については経験が全くなく、右も左もわかりませんが頑張ってみます。困ったら助けていただけますと幸いです。

 

・何か新しいことをしよう

何一つ具体性がない目標ですが、何か出来たらなーと(???)

 

 

以上、自分が今考えてる目標です。多い気がしてておそらく全部は無理でしょうが、一つ一つ頑張りますよ!!

皆様(&自分)、今年も良い1年でありますように~

 

 

<おまけ>

ここからは目標というよりは、目標を達成するためにどういったことを考えてるか、つまり自分の抱えているタイピングの課題についてです。おまけのほうが長いが笑

 

・認識力の向上

まず一つ目はこれです。対戦をしていて感じていることなのですが、タイプウェルや Weather Typing の自己ベストと比較して、自分の TOD や Weather Typing の対戦は弱いです。

もちろんゲームに慣れてない、というのも一因になっていると思います。タイプウェルと比較すれば全然打ち込みが足りていないので。でも、それ以外の原因があると考えています。それが認識力です。タイピング中に単語や文章が読めないことがどれほど多いことか、一人でタイピングしてるときには Esc 押して逃げてて意外と気づけなかったです。

原因解明のため、自分が主軸としていた国語Rのプレイスタイルを振り返ってみました。そうしたらあっさりとそれらしい結論に達しました。自分は国語Rは全部ローマ字読みで、日本語を一切読んでいません。おそらくそのような読み方をしている人は少数派だと思います。最大のメリットは、自分が打っている速度と同じ速度で視線を動かせばよくてわかりやすいことでした。例えば「arufabetto」というワードがあったら、それを見て読んで、頭の中で「アルファベット」と日本語に変換しつつ文字を入力し、その入力速度と同じ速度で視線を動かす感じです。このうち方の問題点は、長文になるほど読みにくくなっていくことです。タイプウェルみたいに区切りがあるからこそ成り立っていた認識法な気がします。

また Weather Typing も打ってはいたのですが、このゲームには自己ベストを狙う上では初速は関係ありません。なので日本語とローマ字の両方を見て打つということをしていました。このゲームだからこそ可能な方法ですね。

さてさて、そんな形でタイピングをしていたわけですが、対戦では悠長なことはできません。短文を素早く認識して打鍵につなげなければいけません。上の2つの認識法ではとても太刀打ちできません。視線が全く安定していません。そこで認識の仕方を根本的に見直し、日本語の認識を主軸とした打ち方を鍛えます。今のところは読むのは日本語で、ミスしたかどうかは指の感覚で把握する方法を想定しています。

普通にタイピングゲームを遊ぶほか、一定の割合で固定文練習を混ぜるのがよさそうです。タイピング歴の中で固定文練習はほぼしてこなかったのでイメージがつかみづらいのですが、そこはやりながら調整していきたいところです。

ちなみに副産物として、初見の文章入力の速度向上を狙っています。

※初速の上ではローマ字読みが早い可能性があるが、現段階では保留。

 

・空間把握能力の向上

空間把握能力……一言でまとめるのは簡単、しかし実際にどうやって伸ばすのってなると難しいお題。少し自分の考え方についてお話します。

自分はもともと乱打して不安定な打鍵をしていたのですが、そこから脱却するために "1打1打打つ" ということを意識し始めました。 "1打1打打つ" 、これもまた難しいところですので説明を加えます。タイピングはほぼ同時に数文字を押すということを続けていきます。この "ほぼ同時" というのが重要で、"同時" ではないのです。"1打1打打つ" に関する自分の解釈は、"連続する2打鍵において指の感覚で順番通りに打てたと把握できる打鍵をする"としています。これはかなり重要だと思っていて、自分が順番通りに打てたかどうかわからないような同時打鍵をしていると、タイピングをしていて自分がミスしたことに気づかない、もしくは自分が正しく打てたかの確認に意識を使わざるを得なくなって先読み力が低下する、そういった害が生じます。ついつい速度を求めたくなる競技タイピング、でもこれを犠牲してはいけない。

そうやって"1打1打打つ"ということを始めてから、少なくとも明らかな乱打タイパーからは脱却したと思っています。打鍵に安定感が出ました、正確性も上がりました、よしよし。

さて、ここで自分のタイピングには悪い癖があります。例を挙げたほうがわかりやすいと思うので「nihon」というワードを例にします。自分の運指だと78797になります。自分が打つとどうなるか、まずnを7で押します、その位置を基準としてiを8で押します、その位置を基準としてhを7で押します、……となります。正直に言ってこの打ち方では手の形が大きく変わるようなワードで極端に遅くなります。

このあたりは百聞は一見に如かずで、トップタイパーさんの手元動画をぜひ見てください。片手に集中するワードも超高速で打ち切っています。これを目指すためには、今の自分の打ち方では絶対に無理です。

これが自分が今年頑張って伸ばしたいと思っている力 "空間把握能力" と考えています。相対座標から絶対座標へ、しっかりと自分の指の位置を把握する力が求められます。どうすりゃいいんだ……。見通しは立っていないですが、ここまで解釈すればある程度練習法につながりやすいのではないかと思います。固定文の練習とかよさそうじゃない?

 

 

この2つが今後レベルアップしていくうえで重要なところかなと分析してます。(細かいところを上げるなら、指の動きをもっと最小限にしないといけないなーとか色々あります。)この辺り練習したら、速くなるかあまり変わらないか、どんな結果が生まれるんでしょうね、自分もわかりません笑。試行錯誤しながら模索します。

どんなことを考えて練習してるかを伝えるのって意外と難しい。なんとなくでも自分が何を考えてるか伝わっていたらと思います。

ではでは。